子どもの頃のヘアスタイルは「おかっぱ」か「ショートカット」でずっと過ごしてきたので、自分の髪の量なんて気にもしなかったのですが、中学・高校ぐらいになり髪を伸ばし始め自分で髪を束ねるようになってくるとちょっとずつ違和感を感じ始めました。
ある時友達が束ねている髪を見た時、明らかに私の半分ぐらいの量だったのです。
他の友達も私ほどボリュームのある子はおらず、その時初めて「私は人より毛量が多いのかな」と思いました。
しかしその時はまだそんなに悩むことはなかったのですが、大人になり美容院へ行くようになると、必ずと言っていいほど「髪の量多いですねぇ」と言われるようになりました。
確かに細い髪ゴムで束ねるのは心細いので太ゴムを愛用していたし、毎回のように美容師さんに指摘されると言う事はよっぽど多いんだとショックを受けました。
その言葉を聞くのが嫌だし恥ずかしいので、今でもあまり美容室には行きたくないのですが、行かなければどんどん伸びるしボリュームアップしてしまうので行かないわけにもいかず、今では毎回のオーダーとして「思いっきり量を少なくしてください」と言うようにしています。
年を取ると髪の量も少なくなると言いますが、アラフィフの今もそういった気配はありません。